朝キャバ昼キャバボーイの辞める理由・辞め方について教えます!

辞める人も多い?朝キャバ昼キャバボーイの裏事情

一見華やかなキャバクラで綺麗なキャスト(キャバ嬢)と働けるボーイは、憧れる人も多いですが、実は辞める人が多いのも現実。
学歴も職歴も必要ないけれど時給が高めで、未経験でも雇ってくれることからハードルが低い仕事のように感じる人も多いですが、入ってみると一変、「思っていた世界とは違う!」そう感じる人も少なくないでしょう。僕もそのひとりです。
僕も今までキャバクラのボーイとして働いてきて、現在は幹部候補にもなってはいるものの辞めたいと思ったことも1回や2回ではありません。
現在はそこまで感じてはいませんが、特にボーイ始めたての頃はしょっちゅう思っていました。
どこかで働くということは、いつかは辞める時も訪れます。
この記事ではそんな朝キャバ・昼キャバのボーイの離職に関する裏事情についてご紹介いたします。

プライドが高いボーイは辞めていく?

まず、キャバクラのボーイで辞めやすい人というのは、プライドが高い人が多いです。
ボーイは一見綺麗なキャストと一緒に働ける華やかな職場だと思いがちですが、現実問題として、キャストが裏でボーイに対して偉そうに接したり、召使いのように扱われることも日常茶飯事。
そんなキャストたちに雑に扱われる毎日は、プライドが高い人にとっては仕事とはいえ耐え難い苦痛に感じる人も多いです。
店長やマネージャーなどの経営陣にもボーイを雑に扱う人もいますしね。

そうしたキャバクラ内でのボーイの地位の低さから、働き始めてすぐに辞めてしまうボーイも珍しくなく、どこのキャバクラもボーイの入れ替わりが多いことに変わりはありません。
朝キャバや昼キャバの場合もその傾向はありますが、夜のキャバクラと比べるとまだマシな方ではあります。
それは勤めるキャストが水商売中心に働いてきた人ではなく、ナイトワークを隠している学生や主婦が多いからで、ボーイを足蹴にする人もまだ少ない方です。

お客さんとのコネで他の業種に転職なんてことも!

ボーイとして働く人の中には、お客さんに気に入られてそのコネで他の業種に転職する人も!
特に出来るボーイは気配りや周りを見る力が高い人が多いです。
そうした力はボーイの世界以外でも重宝されて、経営者からの目にも留まりやすく、こっそり名刺を渡されて「うちで働かない?」なんて言われることも。
職業としての安定性を考えて、その話に乗って転職する人も多いです。
中には目的があってボーイの仕事をしている人もいて、例えば自分でキャバクラ店を経営しようと考えているから、その開業資金の調達と現場の雰囲気を見るために働いていたり、キャバクラ業界のコネを作るために働いている人もいます。
特に朝キャバや昼キャバは、夜に働いている同業者が来店することも多いので、コネ作りには最適な場所だと言えますよね。
そうした人は目的が達成されればボーイの仕事を辞めて自分で開業して成功する、というパターンも多いです!

退職願、退職届を用意しておくと辞めやすいです!

けれど、実際キャバクラのボーイを辞める時はトラブルに発展することも。
キャバクラはいつの時代もボーイの人手が足りていないことも多く、人手がなくなることは大きな損失でもあるんですよね。
なのでブラックなお店の中には、働き始めた時には全く聞かされていない違約金を求めてきたり、新たに働いてくれるキャストやボーイを紹介しないと辞めさせないと言うところもあります。
そんな店には最初から働かないことが大切ですが、いざ働いてしまったら悩みものですよね。そうした無茶苦茶な要求をされることからボーイのバイトをバックれてしまう人も珍しくありません。
ですが、その方法はあまり良いとは言えず、結果的に支払いがまだの給料がそのまま支払われず終わってしまうことも。
それを避けるためにはしっかりと退職願、退職届を用意しておくと辞めやすいです。
退職願はボーイを辞めたいという意思表示として出すと、辞めやすくなります。
一方で退職届の場合は提出して受け取られた瞬間、法律上「退職を認めた」ということになるので、渡した時点で辞めたことになります。
どちらを渡す場合でも、経営側にとっては新しい人員の確保などの仕事も必要になってくるので事前に辞めることを伝えておくと良いでしょう。

まとめ

このように、離職率も高いのがキャバクラのボーイです。
もちろん冒頭の記事で書いたようにキャバクラの中には働きやすい環境を整えている優良店もたくさんありますが、現実問題ブラックなお店があったり、自分の目的のために働いている場合も含めて、辞めることを選ぶのも必要な選択です。
キャバクラで働く時は、辞める時の方法もしっかりと覚えておきましょう!

朝キャバ昼キャバボーイの注意事項とは?知らない人は必読です!

朝キャバ昼キャバボーイとして働くうえでの注意点とは?

どんな仕事をする上でも、注意点はあります。
朝キャバや昼キャバで働く時も同じで、キャバクラは水商売の業界だからこそグレーな部分もたくさんあり、中には労働基準法や風営法など、キャバクラを経営する上で守らなければいけない法律をまるで無視した経営実態のところもあります!
初めてボーイとして働く場合、そんなお店に当たってしまったらボーイとしてやっていく自信もなくなってしまいます。
なのでブラックなお店を選ばないことは、ボーイとしてやっていく上でとても重要なことです。
また、キャバクラにはやってはいけないルールや注意事項も様々。
今回はそんなキャバクラで働く上でブラックなお店と優良なお店を見極める方法から、特に気をつけなければいけない注意点についてご紹介いたします!

給料が極端に高いor安いお店のボーイは要注意

まずはブラックなお店と優良店を見極める方法からご紹介いたします。

まずブラックなお店を見分ける方法として注意するべきことは、給料が他のお店と比べてかなり高い、もしくは低いお店です。
給料が低いお店は避ける人が多いですが、他と比べて高い給料を出しているということは、それだけボーイがすぐに辞めてしまっていて人出が足りないことから、ボーイの仕事未経験の人を給料で釣ろうとしている場合が多いです。
実際働いてみると実はその高い給料も一定のノルマを満たさなければいけない、また給料とは別に罰金の規則があるなどのカラクリがあるかもしれません!
なので優良なお店を選ぶ為には、できるだけ平均的な給料を提示しているところがおすすめです。
朝・昼のキャバクラのバイトの場合は、だいたい時給1,200円〜1,500円、夜のキャバクラの場合は時給1,500円くらいの範囲で探すと良いでしょう。
日給制よりも時給制で提示しているところの方がおすすめです。

キャストとの恋愛関係になることは出来るだけ避けましょう!

夜のキャバクラの場合はもちろん、朝・昼のキャバクラも、キャスト(キャバ嬢)との恋愛は一切禁止です!
キャバクラの売上に直結するのはキャストのコミュニケーション能力。
つまり、キャバクラで一番大切なことはキャストが売上を上げることで、言い方は悪いですがキャバクラにとってキャストは大切な商品なんです。
なのでその商品を傷つける、また仕事に集中できなくなるようなことをするのはボーイとしては失格です。

綺麗なキャストはそれだけで目の保養になって、いつも一緒にいるからこそ好きになってしまいそうにもなりますが、絶対にキャストのことは好きにならないようにしなくてはいけません!
キャバクラの中には、キャストとボーイが恋愛関係になることで店内の風紀を乱してしまうという理由から罰金を課しているところもあります。
だからと言って罰金がないところなら恋愛しても良いということにはなりませんし、恋愛関係になってしまうことはできるだけ避ける必要があります!

営業時間外でも働くことがあることもある?

キャバクラの中には営業時間外でも働く必要があるところも。
特に特別高い時給を出しているところはその傾向にあり、ボーイの時給が出るのは営業時間中だけという場合があるので、しっかり確かめる必要があります。
営業時間外にもボーイの仕事は様々あり、開店準備の掃除や買い出しから閉店後の片付けなど、それらの雑務をする時は業務時間外。つまりタダ働きとして扱っている場合もあります。
もちろん優良店の場合は開店準備や閉店後の片付けの時間も勤務時間として扱うところがほとんどです。

このようにボーイとしてキャバクラで働く上での注意点も様々で、大前提としてブラックなお店は選ばないことがとても重要です。
ボーイとして働こうと思っている方は、高い給料に釣られてしまうかもしれませんが、そんな時こそ平均的な時給を出しているお店を選ぶようにしましょう!
これらの注意点はボーイとして長く働いていきたい方は、特に気をつけたいポイントばかりです。
ボーイの求人を探す時の目安として、参考にしてみてください!