服装はスーツ以外はある?朝キャバ昼キャバボーイの正しい身だしなみ

朝キャバ昼キャバボーイの服装や髪型とは?

朝キャバや昼キャバで働きたい!と思った時、気になるのが服装事情ですよね。
特にキャバクラに客としても行ったことがない人にとってはドラマなどのイメージでしかないかもしれません。
特にキャバクラは夜の仕事であることから、ボーイの服装のイメージもそれに引っ張られがちになります。
時間帯によって服装や髪型の規定も違うのか気になるところ。
実際、キャスト(キャバ嬢)の場合は、夜に比べると朝・昼の方が服装が落ち着いていている印象が強く、夜とは少し様子が違います。
派手なヘアメイクをしている人も少ないですが、ボーイも夜とは違うのでしょうか。
この記事ではそんな朝キャバ・昼キャバのボーイの服装事情についてご紹介いたします!

朝・昼でもボーイの服装は黒系スーツが基本です

僕は朝・昼キャバと夜キャバ、両方で働いたことがありますが、基本的に服装に違いはありませんでした。
朝キャバ・昼キャバのボーイの服装は黒系のスーツが基本で、まさにボーイの別名「黒服」そのままのイメージ。服装自由のボーイの仕事は滅多にありません。
靴も革靴が良いでしょう。できるだけ綺麗な物が良いので、持っていない方は最初に揃えておくのがおすすめです。
シャツは白が基本とされていて、清潔感があってお客さんに安心感を持たせられる格好を選ぶのがボーイの基本です。
ネクタイも落ち着いた色の物で、お客さんの目線がキャストに行くよう、自分は地味な格好を選ぶことがポイントです。

このようにボーイの服装は黒スーツが基本ですが、中ではきっちりとコンセプトが決められているところもあり、ウェイター風の制服が渡されるところもありました。
この場合は求人情報のところに「制服貸与」などの文言が書かれていますが、制服の場合でも多くの場合靴は自前となりますので、ボーイとして働きたいなら仕事用の靴は用意しておくのがおすすめです。なるべく歩きやすい革靴を選びましょう。

髪型・髪色は自由なお店があるところも…

服装はもちろん、髪型についても大差はありません。
多くのボーイは黒髪や暗めの茶髪を指定される場合が多いですが、中には「髪型・髪色自由」という求人も目にします。
特に気になるお店が髪型自由だと、どうしたら良いのかわからないかもしれません。
ですが何か特別な事情がないなら他のお店同様、黒髪や暗めの短めの髪に整えておくのが無難でしょう。もちろんヒゲについてもしっかり手入れをしておく必要があります。
派手な髪色や長髪のボーイはお客さんに怖い印象を持たせてしまうので、また来てもらうためには派手すぎない髪型を選ぶのが基本です。
髪型も地味で目立たない、けれど清潔感のある髪型を選ぶことが大切です。
ボーイとして長く働いていきたい、正社員ボーイになることを考えている人はなおさら、服装や髪型・髪色には気をつけなければいけないですね。
ボーイもお客さんと関わる接客業のひとつですから。

清潔感のあるボーイを心がけましょう!

キャバクラのボーイとして働く上でとても大切な身だしなみは清潔感です!
黒スーツと綺麗な革靴、そして清潔感のある暗めの髪色の髪型を選ぶことがとても重要です。
先ほども触れたように、髪型自由のお店もありますが長髪や明るすぎる髪色、そしてぼさぼさで不潔感のある髪型は清潔感に欠けるため、できるだけ避ける必要があります!

ボーイはキャバクラに来たお客さんが最初に接する人でもあります。
いわばそのキャバクラのイメージを強く印象つける存在ですが、同時に裏方の地味な存在でもあります。派手すぎるボーイに目が行くようなことがあってはいけません。
あくまでキャバクラの主役はキャストであって、キャバクラに来店するお客さんも綺麗なキャストとの時間を求めています。
だからこそ、清潔感があり地味な服装を選ぶことで、まさに黒服としてお客さんに安心感のある良いキャバクラとしての印象を持たせましょう!

お酒が飲めなくても務まる?朝キャバ昼キャバボーイのお酒事情

お酒を飲むのはお客さんとキャストでしょ?

キャバクラで働きたいと思った人、疑問に思ったことはありませんか?
キャバクラの求人を見ると、「18歳以上」と書かれています。
けれどキャバ嬢の実際の仕事は、お客さんと一緒にお酒を飲むことです。あれ?お酒飲めないんじゃ・・・実はそこにはカラクリがあるんです。
一方で、ボーイの仕事も同じで、18歳以上から募集しているところがほとんどです。
ボーイはウェイターとしてキャスト(キャバ嬢)とお客さんのサポートをする仕事が中心です。
まだ18歳でお酒は飲めないけれど、ボーイだからお酒を飲まなくても大丈夫!そう思っている方は大変な目に遭うかもしれません。
この記事では実は切っても切り離せない、ボーイとお酒の関係についてご紹介していきます。

ボーイとしても付き合いやノリでお酒を飲むこともある?

キャバクラには様々な人が来ます。自分は粛々とテーブルの片付けや灰皿交換、お酒作りに専念しているつもりでも、お客さんによっては酔っ払って大盤振る舞いな人もいて、「君も飲んで!」とお酒を促されることも!
全員がそうではないですが、やっぱりいるにはいます。僕も初めてその状況になった時びっくりしました。
そこで断ってはお客さんの機嫌やその場の空気を損ねてしまう可能性もあります。
「まだ18歳なので・・・」と断るのもあまりよくありません。法律的にはOKでも、お酒を出す場所なので、あんまりイメージ的に良くないです。
20歳以上であればその場でかなり薄いお酒を作って飲む、という手法で切り抜けることもできますが、18歳だとそうもいきませんよね。またお酒が全く飲めない体質の人の場合も困りもの。

そんな時、次もまた来てもらえる良い切り抜け方は、キッチンでこっそりノンアルコールを作ってお酒を飲んだふりをする、というものです。
この手法、実はキャストにもやっていて、キャスト用のお酒を作る時も、だいたいノンアルコールか本当にほんの少しだけお酒を入れるというのがほとんどです。
キャストが酔っ払ってしまってはダメですもんね。
だいたいウーロン茶100%か水割りに見せかけたほぼ水、というパターンが多かったです。
なので18歳のキャストやボーイでもお酒の席を上手く切り抜けることができます!

お酒が飲めないキャバクラボーイも少なからずいる

このように、年齢的や体質的にお酒が飲めないキャバクラのボーイも少なからずいます。朝・昼のキャバクラでも同じことで、18歳でもボーイになることができます。

ですが、飲めないのにどうしてもお客さんからお酒を勧められる場面は珍しいことではありません。
その場合は、最初は謙遜していなしつつ、どうしても飲まなければいけないようならその場の空気を壊さないように、お客さんからはバレない相当薄めのお酒やノンアルコールのお酒を作って飲んだフリをすることが大切です。
お客さんの楽しい気持ちを損ねないように、上手く切り抜けましょう!

朝キャバ昼キャバのボーイってどんな人?キャバボーイの人柄教えます

ボーイをやる人ってどんな人?朝キャバ昼キャバボーイの人柄とは

ボーイって、どんな人が向いているかわかりますか?
特にボーイの仕事が気になっている人にとっては気になるところではありますよね。
キャバクラのボーイの仕事は主にお客さんへの対応と掃除などの雑務、そしてキャスト(キャバ嬢)の管理が中心で、そこに朝・昼・夜で業務内容の大きな違いはありません。
特に朝キャバ・昼キャバで働く人に多い人柄とはどのようなタイプなのでしょうか?
朝キャバ・昼キャバのボーイに向いている人といない人の特徴についても詳しくご紹介いたします。

学歴職歴は無いけれど頭が良いタイプ

「ボーイは学歴不問だし誰でも出来る」そうなめてかかると痛い目に遭います。
ボーイって、実はとても頭を使う職業で、確かに学歴や職歴は問われませんが、頭が良いタイプの人の方が向いている傾向は強いです!
周りにいませんか?勉強はできないけれど頭は良いという人。言わば、要領が良い人がそれに当てはまるかもしれません。

ボーイをやる上で、細かな仕事にしっかりと優先順位をつけてテキパキとこなすことができる能力がとても大切で、ひとつの仕事に集中するというよりは、細かな仕事をオールマイティにさっと出来てしまう人の方がキャバクラのボーイに向いています。
夜キャバや規模の大きいキャバクラの場合は、ひとつのテーブルやエリアをひとりのボーイが担当するという場合もありますが、朝・昼キャバの場合特にボーイの人員は少なめで、より広い範囲を対応することになります。
そのため広い範囲に目を配って、瞬時にしなければいけないことを把握して動くことができる頭の良さと、周りを見る力がある人はかなりボーイに向いています。
これができれば、スピード出世することも夢ではありません!

お金無く高時給で働きたいタイプ

けれど、頭が良いだけでのし上がることができる世界でもありません。
どんな仕事や業種であれ、仕事に真剣に向き合って頑張っていけるタイプの人はボーイとしての技能も格段に上がっていきます。
特に他の職種に比べて、ボーイの仕事の時給や給料は朝・昼であっても平均より高めに設定されていて、朝キャバ・昼キャバの場合も日払いOKなところも多いです。
なのでその給料目当てであっても仕事に真剣になれる人は、ボーイとして重宝されますし仕事にも向いています!
特にキャバクラ店の場合は、日払い制度はもちろんのこと寮完備や生活支援制度など、働きたい人の生活までしっかりサポートしてくれる福利厚生が良いところもあるので、お金がなくて困っている人でも働きやすいですね。
ただし、このタイプは目的の金額を稼ぐことができればすぐに辞めてしまう傾向にもあることが特徴として挙げられます。

女の子にモテたいと思ってボーイを始めたタイプ

キャバクラでボーイとして働く上で、キャストとの関係は切っても切り離せません。
嫌でも毎日顔を合わせることになりますので、キャストと仲良くなることやキャストの管理もボーイの仕事のひとつです!
キャストをうまく扱えるようになることで、プライベートでの女性に対する扱いもうまくなり、結果的に女性と仲良くなれるようになります。
中には綺麗なキャバ嬢とお近づきになるためにという下心があってキャバクラで働き始める人もいるかもしれませんが、逆にそんな人はキャバクラのボーイには向いていません。
キャバクラではキャストとボーイの恋愛を禁止していることがほとんどで、付き合っていることがバレたら罰金を設けているところがほとんど。
友達くらいまでで止めておくのが大前提ではありますね。

まとめ

以上の3つがキャバクラボーイの人柄に多いタイプです!
ボーイの仕事はハードではありますが、それでもやりがいは多く、そこで得られる技術や能力はボーイの仕事以外でも活かすことができます。

正直、ボーイの仕事は辛いこともあれば楽しいこともあります。
ですが、それらに真剣に取り組むことで、やがて正社員や幹部候補などへの出世を望むこともできますし、収入アップを狙うことも可能ですよ!

朝キャバ昼キャバボーイの辞める理由・辞め方について教えます!

辞める人も多い?朝キャバ昼キャバボーイの裏事情

一見華やかなキャバクラで綺麗なキャスト(キャバ嬢)と働けるボーイは、憧れる人も多いですが、実は辞める人が多いのも現実。
学歴も職歴も必要ないけれど時給が高めで、未経験でも雇ってくれることからハードルが低い仕事のように感じる人も多いですが、入ってみると一変、「思っていた世界とは違う!」そう感じる人も少なくないでしょう。僕もそのひとりです。
僕も今までキャバクラのボーイとして働いてきて、現在は幹部候補にもなってはいるものの辞めたいと思ったことも1回や2回ではありません。
現在はそこまで感じてはいませんが、特にボーイ始めたての頃はしょっちゅう思っていました。
どこかで働くということは、いつかは辞める時も訪れます。
この記事ではそんな朝キャバ・昼キャバのボーイの離職に関する裏事情についてご紹介いたします。

プライドが高いボーイは辞めていく?

まず、キャバクラのボーイで辞めやすい人というのは、プライドが高い人が多いです。
ボーイは一見綺麗なキャストと一緒に働ける華やかな職場だと思いがちですが、現実問題として、キャストが裏でボーイに対して偉そうに接したり、召使いのように扱われることも日常茶飯事。
そんなキャストたちに雑に扱われる毎日は、プライドが高い人にとっては仕事とはいえ耐え難い苦痛に感じる人も多いです。
店長やマネージャーなどの経営陣にもボーイを雑に扱う人もいますしね。

そうしたキャバクラ内でのボーイの地位の低さから、働き始めてすぐに辞めてしまうボーイも珍しくなく、どこのキャバクラもボーイの入れ替わりが多いことに変わりはありません。
朝キャバや昼キャバの場合もその傾向はありますが、夜のキャバクラと比べるとまだマシな方ではあります。
それは勤めるキャストが水商売中心に働いてきた人ではなく、ナイトワークを隠している学生や主婦が多いからで、ボーイを足蹴にする人もまだ少ない方です。

お客さんとのコネで他の業種に転職なんてことも!

ボーイとして働く人の中には、お客さんに気に入られてそのコネで他の業種に転職する人も!
特に出来るボーイは気配りや周りを見る力が高い人が多いです。
そうした力はボーイの世界以外でも重宝されて、経営者からの目にも留まりやすく、こっそり名刺を渡されて「うちで働かない?」なんて言われることも。
職業としての安定性を考えて、その話に乗って転職する人も多いです。
中には目的があってボーイの仕事をしている人もいて、例えば自分でキャバクラ店を経営しようと考えているから、その開業資金の調達と現場の雰囲気を見るために働いていたり、キャバクラ業界のコネを作るために働いている人もいます。
特に朝キャバや昼キャバは、夜に働いている同業者が来店することも多いので、コネ作りには最適な場所だと言えますよね。
そうした人は目的が達成されればボーイの仕事を辞めて自分で開業して成功する、というパターンも多いです!

退職願、退職届を用意しておくと辞めやすいです!

けれど、実際キャバクラのボーイを辞める時はトラブルに発展することも。
キャバクラはいつの時代もボーイの人手が足りていないことも多く、人手がなくなることは大きな損失でもあるんですよね。
なのでブラックなお店の中には、働き始めた時には全く聞かされていない違約金を求めてきたり、新たに働いてくれるキャストやボーイを紹介しないと辞めさせないと言うところもあります。
そんな店には最初から働かないことが大切ですが、いざ働いてしまったら悩みものですよね。そうした無茶苦茶な要求をされることからボーイのバイトをバックれてしまう人も珍しくありません。
ですが、その方法はあまり良いとは言えず、結果的に支払いがまだの給料がそのまま支払われず終わってしまうことも。
それを避けるためにはしっかりと退職願、退職届を用意しておくと辞めやすいです。
退職願はボーイを辞めたいという意思表示として出すと、辞めやすくなります。
一方で退職届の場合は提出して受け取られた瞬間、法律上「退職を認めた」ということになるので、渡した時点で辞めたことになります。
どちらを渡す場合でも、経営側にとっては新しい人員の確保などの仕事も必要になってくるので事前に辞めることを伝えておくと良いでしょう。

まとめ

このように、離職率も高いのがキャバクラのボーイです。
もちろん冒頭の記事で書いたようにキャバクラの中には働きやすい環境を整えている優良店もたくさんありますが、現実問題ブラックなお店があったり、自分の目的のために働いている場合も含めて、辞めることを選ぶのも必要な選択です。
キャバクラで働く時は、辞める時の方法もしっかりと覚えておきましょう!

知っているとお得?朝キャバ昼キャバボーイのノウハウとは?

出来るボーイのノウハウとは?朝キャバ昼キャバで活躍しよう!

出来るボーイとは一体どのようなボーイなのでしょうか。
僕は18歳からおよそ20年キャバクラのボーイとして働いてきましたが、僕自身、自分が出来るボーイだと思っているワケではありません。
ボーイの世界はかなり奥深くて、出来るボーイになることはとても難しいことです。
どんなに優秀な人でも、最初からなんでもこなせるわけではありません!

ですがボーイとして働くからには出来るボーイになりたいもの。今回は出来るボーイになるためのノウハウについてご紹介いたします!
朝キャバ・昼キャバのボーイとして働きたいと思っている人にとっても大切なことなので、ぜひご紹介するノウハウを意識して働いてみてください!

周囲への細かなことも気づく気配りボーイ

ボーイは接客業で、お客さんが楽しくキャバクラで遊んでもらえるためのサポートや接客をすることが仕事の中心です。
お客さんの様子やタバコや灰皿、グラスの中身をチェックして自分から行動する必要があります。
そのためお客さんに気を配ることはボーイとしてとても大切なことですが、お客さんと密接に関わるキャスト(キャバ嬢)に対しても、しっかりと気配りができるようなボーイになりましょう!

キャストがより気持ちよく接客をするためにどうすれば良いのか?
キャストの性格上ボーイに何を求めているのかを見極めて行動することで、キャストからも、そして店長やマネージャーからも一目置かれる優秀なボーイになることができます。

最初からは難しいかもしれません。ですがその気配りを身につけるコツとして、先輩ボーイ、いわゆる出来るボーイとして見られている人をよく観察してみてください。
そうすることが、気配りのコツを見つけて出来るボーイになるための近道となります!

どんな事にも対応できる柔軟ボーイ

キャバクラには様々なお客さんがやってきます。
特に常連さんなどの場合、お客さんの好みをしっかりと把握して行動することが必要で、好きなお酒やタバコの銘柄、そして好きなキャストなどもしっかり覚えて臨機応変に対応することができるようになることが大切です。
いわゆる馴染みの居酒屋やバーなどで言う「いつもの」が当たり前の世界です。
また、お酒を飲む場所だからこそ、酔っ払って時にはキャストにセクハラをしたり、他のお客さんに迷惑になる程うるさく騒ぐお客さんもいます。
そうしたお客さんに上手く対応できるようになることも出来るボーイになる大切なポイントです!
出来るボーイになる道は平坦ではありませんが、そうした常連さんへの対応力や困ったお客さんの上手なあしらい方が上手い人ほど大切にされて、出世への道も開けていきます!
最初からすべてのお客さんに完璧に対応することはとても難しいですが、少しずつお客さんに上手く対応するための方法を身につけて行くことが大切ですよ。

お客さんの行動やキャストの願いなどを読む先読みボーイ

難しいことではありますが、ボーイとしてとても大切な技術が“行動を先読みすること”です。
キャバクラにくるお客さんはキャストとの楽しい時間を求めている人がほとんど。だからこそ、お客さんにはキャストとの時間を出来るだけ長く、楽しく過ごしてもらうことが大切で、それが出来ることで高いお金を払ってでもまた来ようと思ってもらうことができます。

例えばグラスが空になった時や灰皿にタバコが乗った時。
お客さんやキャストがボーイを呼ぶことで話を途中で遮ってしまわないように、テーブルやお客さんの様子をしっかりと見て先読みして動くことが大切です。
アイス(氷)が半分くらいになれば新しいアイスに取り替えたり、キャストが下げた使用済みの灰皿があればすぐに交換します。
またトイレを綺麗に使ってもらうために、こまめにトイレのチェックをしておくことも大切です。

お客さんやキャストにわざわざボーイを呼ばせない環境作りをすることがボーイのとても大切な仕事。
お客さんが、そしてキャストが今何を求めているのか、しっかりと見極めて先読みすることが出来るボーイに必要なのです!

全てを手に入れるためには…

出来るボーイになるためのノウハウをまとめると以下のようになります。

出来るボーイの三か条

・周りをよく見て上手く気配りが出来るようになること
・どんなお客さんにも臨機応変に対応できること
・お客さんやキャストの動きを先読みして行動できること

このように、出来るボーイになるためのノウハウは、正直誰でも初めから出来ることではありません。初めからすべての技術を手に入れることはとても難しいことなのです。
特に朝キャバ・昼キャバでのボーイは夜のキャバクラに比べると人数が少ないところも多く、それだけ広く周りを見ることができる能力がとても重要になってきます。
この能力はボーイだけでなく、様々な仕事で活かせることでもあるので、正社員ボーイとして働いていこうと思っている人はもちろん、大学生のアルバイトとしてボーイの仕事をしたいと思っている人にとっても役立つ能力です!
だからこそボーイなりたての人がこれから出来るボーイになるためには、経験が必要!
長い時間をかけて、ひとつひとつの仕事をしっかりと出来るようになることで成長することが、出来るボーイになるための第一歩です!

ボーイでも接客をすることがある!?朝キャバ昼キャバの客層とは?

夜キャバと意外と違う!朝キャバ昼キャバの客層とは?

ボーイの仕事は普通の接客業とは少し業務内容が異なりますが、それでもお客さんと直接接する仕事であることに変わりはありません。
客層も、夜の場合は仕事終わりのサラリーマンが多いですが、朝キャバや昼キャバなど、朝・昼の営業をしているキャバクラの場合はまた客層が違いますよね。
そんな朝キャバ・昼キャバの客層は、夜勤帯で働いている人がほとんどで、夜勤で働いていた人がサラリーマンと同じように、仕事終わりにキャバクラに来る、というパターンが多いです。
朝キャバ・昼キャバは仕事内容は夜のキャバクラとほとんど違いはありませんが、客層が違うことでまた少し勝手が違います。
僕自身も朝キャバと夜キャバ、両方のボーイとして働いたことがありますが、仕事内容は同じでもやっぱりホールやお客さん、そしてキャスト(キャバ嬢)の雰囲気も結構違いました。
今回はそんな朝キャバ・昼キャバの客層や雰囲気事情についてご紹介いたします。

ホスト等ナイトワークをしている同業者のお客様

まず朝キャバ・昼キャバのお客さんとして多いのが、夜の仕事をしている同業者です。
例えばホストクラブのホストやボーイ、またバーなどで働いている人たちがお客さんとしてやってきます。
そのため水商売関連の事情を知っている人がほとんどで、その分接客のしやすさはかなり感じられました。

ボーイ未経験の方にとっても、水商売の世界に一歩足を踏み入れるために先輩にあたるボーイや経営者がたくさん訪れる朝キャバ・昼キャバはかなり勉強になります。
また、これからボーイとして働いていく上の勉強になる部分も多いので、特にボーイとして経験を積みたいという人に朝キャバ・昼キャバのボーイはおすすめです!

ですが真面目にボーイとして仕事をすることは絶対条件!
中には正社員のボーイや、キャバクラ、ホストクラブの経営陣も訪れており、そうした方たちはボーイの動きもしっかりチェックしています。

ご年配の方や富裕層、観光ついでのお客様

最近多いのがご年配のお客さんですね。
富裕層やご年配の方、そして観光客の人たちは、朝キャバ・昼キャバにとっても大事な客層です。
特にキャバクラの文化は日本独特のようで、外国人観光客からも人気が高まっています。やっぱり珍しいみたいですね。

このご年配、特に富裕層のお客さんは身も蓋もない話をするとお金を持っている方も多く、定年後の昼間の時間を持て余していることからよく来店され、気に入られると頻繁に通われることも多いです。
そのため朝キャバ・昼キャバに訪れるお客さんの中でも顔なじみになりやすく、ボーイとしても接客しやすい客層のひとつです。
中にはボーイの対応を気に入って常連になる年配のお客さんも!
キャスト目当てというよりボーイの接客も含めて、朝キャバ・昼キャバの雰囲気を気に入って通われる人もいるのが特徴です。

夜の飲みからの勢いで来る酔っ払いのお客様

中には夜の飲み会から勢いで来た酔っ払いのお客さんもいます!
夜は普通の居酒屋で飲んで、何件もはしごした結果朝キャバが開店する時間帯になり、そのままの勢いで朝キャバに。
こうしたお客さんは土曜日に多いですね。多くのサラリーマンにとっては休日なので、夜遅くまで飲んでしまう人がよく来店しますが、実は一番気をつけなければいけないお客さんでもあります!
酔っ払っているとキャストへのボディタッチが増えたり、羽目を外してしまう人が増えてしまい、時にはボーイに絡んでくることも少なくありません。
下手に対応するとお客さんの機嫌を損ねて大声で騒ぎ始めたりという事態にもなりかねないので、丁重に扱わなければいけません。
中にはそのまま酔いつぶれてキャバクラで寝てしまうお客さんも・・・。
夜のキャバクラはもちろんですが、朝のキャバクラでボーイとして長く働いていると酔っ払いのお客さんを上手く扱うことに慣れてきますよ。

ボーイも接客のスキルは持っていないといけません

このように朝キャバ・昼キャバは夜とは違った客層の方が数多く訪れます。
夜キャバに比べると比較的接客しやすいと感じる人も多く、働きやすさを求めるなら、夜キャバよりも朝・昼キャバのボーイを勤めるのもおすすめです!

お客さんがキャバクラに訪れた時、まず最初に接客を行うのはボーイです。
なのでボーイの対応はお店の信頼感を高めるとても重要なポイントでもあります。
売上やキャバクラの主軸となるのはキャストですが、だからと言ってボーイが適当なお店は常連客も付きにくいですし、優秀なボーイになるためには少なからず接客技術やコミュニケーション能力、そして嫌な客の上手にあしらう技術も必要になってきます。
それは朝キャバ・昼キャバでも同じことで、ボーイとして働いていきたい方は、それらの技術を少しずつ身につけて行きましょう!

もう遅いは無い!朝キャバ昼キャバボーイの仕事は年齢不問!?

朝キャバ昼キャバボーイに年齢は関係ありません。

「ボーイ」という言葉を聞くと、その響きからやっぱり若くないと働けないイメージを持つ人も多いかもしれません。
ですが、朝キャバ・昼キャバのボーイに年齢は関係ありません!
実はボーイの世界はかなり幅広い年齢層の人がいて、副業をしたい人や早期退職をした年配層の人がボーイの仕事に目を向けるということもあり、最近では40代、50代になってからキャバクラのボーイとして働き始めたという人も実は珍しくないんです。
どんな年齢の人でも働きやすい業務内容で、特に年齢が高い人にとっては朝キャバ・昼キャバなど普通のサラリーマンとほとんど同じ業務時間で働けるので、とてもおすすめです!
この記事では、そんなキャバクラのボーイの年齢事情についてご紹介いたします。

10代~50代どの年代でも働けるのは魅力的

キャバクラのボーイの仕事は主にキャバクラの雑務からキャスト管理、ウェイター業務が中心です。
どの仕事も10代〜50代までどの年代の人でもとっつきやすく、働きやすいことは大きな魅力に感じられますよね。
最近ではキャバクラのボーイの求人情報を見てみると「年齢不問」「未経験歓迎」と書かれているものも多いんです。
つまり下は18歳から、上は上限なくボーイを募集しているということになり、どんな年代でも働きやすい環境にあることは確かです。
僕が実際働いているキャバクラも、かなりボーイの年齢層が広くて上は40代の方もいます。

どの年代でも働ける秘密は仕事内容にあり?

どんな年代でも働けるその秘密は、幅広い仕事内容です!
ボーイの仕事はホールスタッフからキッチンスタッフ、キャバクラのチラシ配りからキャバ嬢の送迎ドライバーを求めているところまで様々あります。
朝・昼のキャバクラでも同じで、特に朝4時から営業している朝キャバの場合、電車もまだ動いていないのでキャスト(キャバ嬢)を送迎できるドライバーはかなり重宝されます。
送迎を任せる方としても、10代〜20代の運転免許取りたてのボーイに任せるよりも、年配で運転に慣れているボーイに任せる方がずっと安心感がありますからね。

また、キャバクラに来店するお客さんは、若い年代の人も多いですが年配の富裕層のお客さんも多いです。
特に年配のお客さんの場合は、同年代で細かいところまで気配りができる40代、50代のボーイはかなり気に入られます。
ボーイの仕事は若さで頑張る人はもちろん、年齢による経験値を活かすことで活躍するボーイもたくさんいます。
同年代のお客さんと自然にコミュニケーションを取ることもできますし、キャストからも自分よりずっと年上なボーイは何かと頼りやすいという安心感を感じている人もいます。
キャバクラ経営をしている人から見ても、ご法度であるキャストとの恋愛に発展するリスクを抑えることにもなりますしね。

昔はボーイは若い人がやる仕事というイメージが強かったですが、今は高年齢のボーイを雇うことのメリットが着目されていて、高年齢ボーイを採用することに積極的になっているキャバクラもどんどん増えているんです。
どんな年代の人でもマッチする仕事が多いのが魅力的で、年齢不問で募集しているところがほとんどですよ!

ボーイの世界は年功序列ではありません!

朝キャバ・昼キャバのボーイの世界は年功序列ではなく実力主義なお店が多いです。
なので40代、50代になってからボーイになって活躍する人もいますし、優秀であれば年下の若いボーイがスピード出世することも珍しくありません。
もちろん年齢を重ねてからボーイになる人の中には頑張って早くに出世を果たす人もいますが、全員がそうではありません。
今まで年功序列で働いてきた人にとっては年下のボーイが上司になることに違和感を覚えるかもしれません。ですがそれもボーイの世界の常識です。
その可能性を十分考えた上で、ボーイになる選択肢を選びましょう!

黒服向上委員会を運営しているボーイの川島ケイジさんも、キャバクラのボーイこそ将来安定する職業だと仰っていました。
40代、50代でボーイになることを考えている方は、年齢不問なところはもちろん、送迎スタッフを募集しているところを選ぶのもおすすめです!

朝キャバ昼キャバボーイの注意事項とは?知らない人は必読です!

朝キャバ昼キャバボーイとして働くうえでの注意点とは?

どんな仕事をする上でも、注意点はあります。
朝キャバや昼キャバで働く時も同じで、キャバクラは水商売の業界だからこそグレーな部分もたくさんあり、中には労働基準法や風営法など、キャバクラを経営する上で守らなければいけない法律をまるで無視した経営実態のところもあります!
初めてボーイとして働く場合、そんなお店に当たってしまったらボーイとしてやっていく自信もなくなってしまいます。
なのでブラックなお店を選ばないことは、ボーイとしてやっていく上でとても重要なことです。
また、キャバクラにはやってはいけないルールや注意事項も様々。
今回はそんなキャバクラで働く上でブラックなお店と優良なお店を見極める方法から、特に気をつけなければいけない注意点についてご紹介いたします!

給料が極端に高いor安いお店のボーイは要注意

まずはブラックなお店と優良店を見極める方法からご紹介いたします。

まずブラックなお店を見分ける方法として注意するべきことは、給料が他のお店と比べてかなり高い、もしくは低いお店です。
給料が低いお店は避ける人が多いですが、他と比べて高い給料を出しているということは、それだけボーイがすぐに辞めてしまっていて人出が足りないことから、ボーイの仕事未経験の人を給料で釣ろうとしている場合が多いです。
実際働いてみると実はその高い給料も一定のノルマを満たさなければいけない、また給料とは別に罰金の規則があるなどのカラクリがあるかもしれません!
なので優良なお店を選ぶ為には、できるだけ平均的な給料を提示しているところがおすすめです。
朝・昼のキャバクラのバイトの場合は、だいたい時給1,200円〜1,500円、夜のキャバクラの場合は時給1,500円くらいの範囲で探すと良いでしょう。
日給制よりも時給制で提示しているところの方がおすすめです。

キャストとの恋愛関係になることは出来るだけ避けましょう!

夜のキャバクラの場合はもちろん、朝・昼のキャバクラも、キャスト(キャバ嬢)との恋愛は一切禁止です!
キャバクラの売上に直結するのはキャストのコミュニケーション能力。
つまり、キャバクラで一番大切なことはキャストが売上を上げることで、言い方は悪いですがキャバクラにとってキャストは大切な商品なんです。
なのでその商品を傷つける、また仕事に集中できなくなるようなことをするのはボーイとしては失格です。

綺麗なキャストはそれだけで目の保養になって、いつも一緒にいるからこそ好きになってしまいそうにもなりますが、絶対にキャストのことは好きにならないようにしなくてはいけません!
キャバクラの中には、キャストとボーイが恋愛関係になることで店内の風紀を乱してしまうという理由から罰金を課しているところもあります。
だからと言って罰金がないところなら恋愛しても良いということにはなりませんし、恋愛関係になってしまうことはできるだけ避ける必要があります!

営業時間外でも働くことがあることもある?

キャバクラの中には営業時間外でも働く必要があるところも。
特に特別高い時給を出しているところはその傾向にあり、ボーイの時給が出るのは営業時間中だけという場合があるので、しっかり確かめる必要があります。
営業時間外にもボーイの仕事は様々あり、開店準備の掃除や買い出しから閉店後の片付けなど、それらの雑務をする時は業務時間外。つまりタダ働きとして扱っている場合もあります。
もちろん優良店の場合は開店準備や閉店後の片付けの時間も勤務時間として扱うところがほとんどです。

このようにボーイとしてキャバクラで働く上での注意点も様々で、大前提としてブラックなお店は選ばないことがとても重要です。
ボーイとして働こうと思っている方は、高い給料に釣られてしまうかもしれませんが、そんな時こそ平均的な時給を出しているお店を選ぶようにしましょう!
これらの注意点はボーイとして長く働いていきたい方は、特に気をつけたいポイントばかりです。
ボーイの求人を探す時の目安として、参考にしてみてください!

辛い事だけじゃない!?朝キャバ昼キャバボーイは楽しいこともある!

辛いと思われがちなボーイの仕事の楽しい瞬間とは?

ボーイはキャスト(キャバ嬢)からも当たりが強く、お客さんからも疎まれがちなハードで目立たない仕事・・・そんなイメージが強いかもしれません。
確かにボーイの仕事には辛いところもありますが、中には楽しい瞬間だってあるんです。
そんな瞬間があるからこそ、僕もボーイとして20年働くことができています。今はボーイの道を選んだことに後悔なんて一切ありません!
この記事ではそんなボーイの仕事が楽しいと思える瞬間についてご紹介いたします。

お客さんやキャストの面白い話を人に出来る

キャバクラにはいろいろなお客さんが来店されます。そこには自分が生きていて到底関わることができなかったような珍しい職種の人も。
そんなお客さんやキャストたちの面白い話を間近で聞くことができるのがボーイです。
自分の友達や同業者の知り合いとその面白い話で盛り上がることができるので、話のネタには困りません!
もちろんお客さんの個人情報を流すことは水商売の世界ではタブーなので、「あの芸能人が来た!」など個人情報を垂れ流すようなことは厳禁ですよ!

また、ハードな仕事だからこそ、一緒に働くボーイ仲間とは仲良くなりやすいです。
僕も同業者の友達は多く、今でもプライベートで飲みに行くことだってあります。正直、同じ仕事をしているからこそめちゃくちゃ気が合って話が通じやすいです。
もちろん全部のお店がそうとは限りませんが・・・。

忙しいがゆえに達成した時の喜びが大きい!

水商売の世界は結果がすべて。売上が伸びるとやっぱり嬉しくて、ノルマ達成の時なんかはお店で働くボーイ・キャストみんな大喜びです。
営業が終了して、ノルマ達成を知らされた瞬間の喜びを分かち合う一体感はすごいですよ。
中にはそのままキャバクラのお店の中で宴会状態になるところもありました。タダで飲み会なのでお酒好きな僕としては大歓迎でした。

特にキャバクラは季節ごとにイベントを開催していることも多く、そんな時期はやっぱりお客さんもたくさん来て忙しいです。
営業中はあちこち歩き回ってお酒を作ってテーブルを片付けてトイレ確認をして・・・とにかく営業時間中はてんやわんやでした。多分見た目ではわからないでしょうけど。
けれど、そんな忙しい時期も乗り切って、ノルマも達成したその瞬間は「頑張ってよかった!」と思えるひとつの瞬間でもあります。
ノルマ達成した時のあの一体感を一度経験すると、次も頑張ろう!という気持ちになります。

キャストとは常に同じ空間にいるため女の子の扱いが上手くなる!

キャストとボーイは営業前も営業中もほとんど同じ空間にいます。
やっぱり売上に直結するのはキャストの接客技術です。
なのでキャストの管理、つまりキャストのやる気やテンションを上げることもボーイの仕事のひとつなのですが、それに慣れると女の子の扱いは格段に上手くなります(笑)
キャストの中にはボーイに対しては雑な態度、召使いのように横暴に振舞う人もいます。
ですが接客中は態度が一変。その現実を間近で見ることになるので、女の子の素を見ている気分になるんですよね。
それが良いと思うか悪いと思うかはその人次第ですが、素の女の子に対応することに慣れることは、やっぱりプライベートでもめちゃくちゃ役に立っています。

もちろん中にはボーイにも対応が柔らかい人もいて、特に朝キャバ・昼キャバだとその傾向が強いです。
特に主婦や学生などのキャバ嬢1本で生きていこうと思っている人が少ないので、もちろん全員ではないですけどそれだけ対応も柔らかめな人が多いです。
そういう人を見ると、やっぱり「おっ!」と思うんですけど、キャバクラはキャストとボーイの恋愛禁止。気を強く持つ必要があります。

このようにキャバクラのボーイは辛いこともあれど、楽しいことだってたくさんあります。
それは朝・昼のキャバクラも同じことで、厳しい世界でもありますが、綺麗なホールで黒服として働くことはやりがいもありますし僕自身結構この仕事を気に入っています。
キャバクラのボーイに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください!

朝キャバ昼キャバボーイのメリット・デメリットとは?夜との違いは?

朝キャバ昼キャバボーイのメリットデメリットをご紹介!

朝や昼に営業するキャバクラ、通称朝キャバ・昼キャバ。
仕事内容としては大きな違いはないのですが、時間によってその雰囲気や客層は大きく違います。
僕自身朝キャバでも夜キャバでも働いたこともあるのですが、やっぱりその雰囲気はかなり違いますね。
この記事では、そんな朝・昼のキャバクラのボーイと夜のキャバクラのボーイを比べた時のメリット・デメリットについてご紹介いたします!
実はボーイ未経験の方におすすめのメリットがたくさんあるので、ボーイ未経験だけど働きたいと思っている人は参考にしてみてください!

朝キャバ昼キャバの一番の違いは働く時間にあり!

朝キャバ・昼キャバの一番の違い。それはやっぱり働く時間ですね。
それぞれの営業時間として多いものを挙げると、こんな感じになります。

・朝キャバ:4:00 〜 12:00
・昼キャバ:13:00 〜 18:00
・夜キャバ:20:00 〜 1:00

さらに開店準備や後片付けなど、ボーイの勤務時間として考えるとこの前後に1〜2時間加えたくらいの時間帯になります。
もちろんバイトの場合は終電などもあるので夜のキャバクラは深夜0時上がりで帰ることができるところも多いです。

夜と朝・昼のキャバクラの1番大きい違いは、やっぱり出勤時間の違いですね。
ナイトワークを経験したことがない人であれば、特に昼キャバの出勤、稼働時間の方が慣れていると思うので、あまり生活リズムを崩さずに働くことができます!
朝キャバの場合は、出勤時間が電車の始発ですら間に合わないので、始発の時間の出勤でOKしてもらえるところもあります。
気になる方は面接の時に確かめましょう。
ですが出勤するなら、徒歩や自転車、バイクなどの手段で出勤できるところの方が働きやすくて便利です。

朝・昼と夜の客層の違いでボーイも働きやすい!

朝キャバ昼キャバの客層と夜のキャバクラの客層は大きく違います。
夜のキャバクラはいわゆる仕事終わりのサラリーマンがほとんど。
いわゆる水商売の業界そのものの裏側をあまり知らないお客さんが多いです。
ですが、朝・昼のキャバクラは、夜勤などで生活が逆転している人がよく来店しています。
なので客層の中心は同業者。夜のホストクラブで働くホストや、バー・居酒屋で働いている人などが多いので、ボーイとしても実は働きやすいんです。
水商売の世界をよく知っている人たちですからね。

ボーイの仕事をちゃんと予習しておくことは大切ですが、ボーイ未経験でも働きやすいのは事実で、理不尽に怒りだすお客さんは朝キャバや昼キャバでは滅多に見たことがありません。
あと最近多いのは、年配のお客さんです。定年退職して時間が自由になった富裕層の年配の方が朝キャバ・昼キャバに来店することも増えています。
このように朝キャバ・昼キャバには夜とは違った客層の方が訪れますが、やっぱりキャバクラの中心は夜。
夜に比べるとお客さんの数も少なめです。
なのでボーイ未経験から働きたい人へのメリットとしては、仕事量が夜に比べて少ないことにあります!
夜のキャバクラ、特に金曜日の夜は常にあっちこっち歩き周って仕事量も多い上に、キャスト(キャバ嬢)も他のボーイも気が立っていることが多いですが、一方で朝・昼キャバはお客さんが少ない分比較的仕事量も少なくて、心に余裕が生まれます。

夜に比べると若干給料が下がるデメリットも…

ですが、お客さんの数が少ないということはそれだけ売上が伸び悩みやすいということ。
さらに言えば、夜のキャバクラは夜遅くまで働くことになるので、いわゆる深夜手当てから給料が高い理由にもなっているのですが、それに比べると、朝・昼のキャバクラのボーイは若干給料が下がるというデメリットもあります。

実際比べるとこれくらいの時給の差があります。

・夜のキャバクラのボーイ:時給1,500円程度
・朝・昼のキャバクラのボーイ:時給1,200円程度

このように、やっぱり朝・昼のキャバクラの方が、ボーイの時給も下がる傾向があり、とにかくたくさん稼ぎたい!と思っている人は、夜のキャバクラを選んだ方が良いですね。
朝や昼の時間帯の働きやすい環境を選ぶのか、忙しくても高い給料がもらえる方を選ぶのかよく考えて欲しいのですが、僕としては初心者の方には圧倒的に朝・昼のキャバクラのボーイをおすすめします!
それなりの給料がもらえてボーイとしての経験を積むことができるので、ゆくゆくは夜のキャバクラで出世したいと思っている人にとっても働きやすい環境なんですよ。

デメリットに比べるとメリットの方が多い!

朝・昼のキャバクラのメリット・デメリットをまとめるとこうなります。

メリット

・昼夜逆転生活にならない
・同業者中心の客層で働きやすい
・お客さんが少なめなので仕事量も少なめ

デメリット

・夜に比べると給料が低め

挙げられたデメリットは給料の減少ですが、決して朝・昼のキャバクラの給料が他の仕事と比べても低い訳ではありませんし、キャバクラによっては夜のキャバクラと同じくらいの給料を出しているところもあるので、そこに差はほとんどないことも。
夜に比べるとメリットも多いので、ボーイ未経験の人は朝・昼のキャバクラで働くことをオススメします!