朝キャバ昼キャバのボーイでも出世は出来るのか?

朝キャバ昼キャバボーイの出世の道は獣道?

ボーイの世界も下克上。アルバイト感覚で入ることができる道ではあるけれど、社員ボーイを生業として生きていきたいという人にとっては、出世できるかどうかは気になるところですよね。
ボーイは出世できるかと問われると、「できるけれど平坦な道じゃない」です!
ボーイの世界に年功序列なんて言葉はなくて、ボーイとしての実力が認められた者しか、正社員登用、ひいては幹部候補まで上り詰めることはとても難しい世界でもあります。
「努力は報われる」という言葉がありますが、水商売の世界はどんな仕事も結果が全て。売上が出ていないと意味がありません。
ボーイに関しても頑張ることは大切ですけど、結果を出した人が認められる世界なので、出世はできるけれど簡単な話ではありません。
これは朝キャバ、昼キャバのボーイでも同じで、特に経営が難しい朝・昼キャバはもっと数字に厳しい世界だと言えますね。
ですが、だからと言って諦めてはいけません。
逆に言えば実力が認められればスピード出世だって夢じゃない世界なんですよ。

ボーイとして出世できる人と出来ない人の違いとは?

ちなみに僕は18歳でバイトボーイとして働き始めて、21歳の時に初めて正社員ボーイになりました。
そしてそこから幹部候補になったのは36歳・・・頑張ってきた甲斐あって今はやっと幹部候補です。
出世できる人がどんな人かというと、とにかく頑張る人です。
何事にもがむしゃらで一生懸命頑張る人は、お店からも必要な存在になり自然と認められて、出世していくことでしょう!
頑張っている姿を見せること、真剣な姿勢を見せることで店長やマネージャーの目にも留まります。
逆に出世できない人の特徴は、途中で諦めてしまう人。
ボーイは結構ハードな仕事でもありますが、その仕事内容が嫌になって、けれど他にも仕事がなくて嫌々続けているような人は出世もできません。
長く続けること、仕事に真剣に取り組むことはやっぱりどの世界だろうと大切なことですね。
ただ目の前のことを頑張るのではなく、真剣に「どうすればお客さんに喜んでもらえるのか」「どうすれば売上が上がるのか」を考えながら動くことができると、もっと優秀なボーイとして早く認められることになりますよ!

お店の店長やマネージャーを良く知ろう

お店の店長やマネージャーのことをよく知ることもとても重要です!
結局のところ、ボーイを出世させるかどうかを決めるのはその働きを近くで見ている店長やマネージャー、いわゆるお店の経営陣です。
店長やマネージャーがどんなボーイを欲しがっているのか、有り体に言えばどんなボーイが気に入られるのかをよく知ることで、出世への道が大きく開けます。
働きたての時は気に入られるボーイがどんな人かわからないですよね。
ですが僕自身昇進させたいと思うのは、周りをよく見て動くことができるボーイです。
ほとんどの店長やマネージャーと呼ばれる人も、そうしたボーイを必要としている傾向が強いです。

ボーイの仕事の中心は、キャスト(キャバ嬢)に気持ちよく仕事をしてもらって、お客さんに少しでも長くキャバクラで遊んでもらうことです。
その上でお客さんが何を欲しているのか、テーブルが汚れてはいないか、いつでも気を配ってすぐに動くことができるボーイは多くのキャバクラで重宝されます。
周りに気を配れるかどうかは、そのボーイがどれだけ真剣に仕事に取り組んでいるかが大きく影響します。
だからこそ、とにかく頑張って働くボーイは出世への道も開けるんですね。

挫けなければスピード出世も夢じゃない!

ボーイの仕事は道半ばで挫けなければ、出世することも夢ではありません!
キャバクラ黒服大辞典に書かれているように、最速で幹部候補や人気店の経営者まで漕ぎ着けたボーイもたくさんいます。

周りへの気配りができるか、お客さんやキャストに喜んでもらえるかは結局のところボーイとしての経験値を積まないとできないことでもあります。
だからこそとにかく自分にできる仕事から頑張って、ボーイとしての経験を積んで行かないことには出世することもできません。

ボーイの仕事が気になっている方は、勇気を出してボーイとして働き始めて、がむしゃらに頑張っていってください!
僕はそんな新人ボーイたちを応援しています!

ボーイで働くなら知っておきたい朝キャバ昼キャバの待遇とは?

気になる朝キャバ昼キャバボーイの待遇ってどんなのがある?

「正社員登用あり」「入店祝い金◯万円」など、キャバクラのボーイの求人を見ると、様々な魅力的な待遇を目にしますよね。
朝キャバや昼キャバのボーイについても同様で、様々な好待遇を受けることができます。
特に正社員や社員希望のバイトでキャバクラのボーイとしてガッツリ働きたいと考えている方にとっては、働く環境や待遇はとても重要です。

ここでは気になる朝キャバ・昼キャバのボーイになった時に受けられる待遇についてご紹介していきます!
もちろんすべてのキャバクラで受けられるわけではありませんが、待遇の中でも特に人気があり多くのキャバクラで取り入れているものについて、僕自身の体験談と合わせてお伝えいたします!

未経験からでも働けて正社員登用も受けられます!

キャバクラのボーイは最初は誰でも未経験です。実際に未経験歓迎のキャバクラも数多くあります。
男性向けのナイトワークの求人サイトを見ていても「未経験歓迎!」という文字をよく見かけます。
なので、ボーイの仕事をしたいという場合は、最初は「未経験歓迎」の求人から応募するのが無難ですね。
キャバクラのボーイに限らず、チェーン店などのアルバイトの場合はアルバイトから正社員登用制度があるところも多いです。
僕自身、高校卒業後すぐにアルバイトとしてボーイの仕事を初めて、その経験が認められて正社員、そして現在は幹部候補まで上り詰めることができました。
キャバクラなどの水商売業界も商売として経営する場合、労働基準法を守る必要があるのですが、実際はグレーな部分もたくさん。
その中でも良心的なお店を選びたいなら、「未経験歓迎」「正社員登用あり」などをしっかりと明記しているお店を選ぶのがおすすめです!
他にも「社保完備」などの福利厚生がしっかりしているお店を選ぶことも、安心して働くことができるポイントになりますよ。

土曜・日曜休みや社員旅行を設けているお店もある?

中には土曜・日曜休みという条件で募集しているキャバクラもあります。
特に夜に営業しているキャバクラに来るお客さんの大半は普通の会社で働いているサラリーマンで、平日フルタイムで働いている人がほとんどです。
仕事帰りにキャバクラに来る人がほとんどだからこそ、平日の夜が繁盛します。
そして土日祝日は比較的客足が減ることから、休日を土日祝日に設定しているのでそうした店ではボーイも自然と土日休みになります。

一方で朝キャバ・昼キャバの場合は平日フルタイムの客層を狙うことが少ないので、土日祝日を定休日としているところは少なく、月曜定休や定休日なしなどの店舗が大半です。
朝キャバ・昼キャバで平日のみ働くという人も存在しないわけではないですが、探すのは大変だと言えるでしょう。
また、「社員旅行あり」などの社員向けの慰労イベントを用意しているところも、優良な経営形態のキャバクラだと言えるので、初めてキャバクラのボーイとして働くという人にもおすすめです!
年に1〜2回の社員旅行では、正社員ボーイ・キャスト(キャバ嬢)などの希望者で旅行に行くことができて、かなり自由に旅行ができるので僕自身はかなり楽しんで行ってました。

今すぐにお金が欲しい人向けの日払い制度あり!

キャバクラのボーイとして働く時、特に魅力に感じられるのは給料面だという人も多いです。実際僕もきっかけはそうでしたしね。
キャバクラは今すぐお金が欲しい人の要望に応えて、日払い制度を取り入れているところもあります。
特にそうしたキャバクラの場合は求人情報のところに「日払いOK」などの文言が書かれているので、面接の時に日払い希望のことを伝えておけば勤務初日からその日の給料を受け取ることができます!
すぐにお金が欲しい、上京して生活費を稼ぎたいと思っている人も安心の制度ですね。
中にはその日から入れる寮を完備していたり、入店祝い金を設定しているところもあります。
入店祝い金については、初月に一定以上の勤務日数、時間働くなど条件付きの場合がほとんどなので、あらかじめ確認を取っておくと良いでしょう。
入店祝い金だけ持ってバックれられるのはお店としても困りますからね。
これらの制度は上京してできるだけ早く生活を整えるための費用が欲しいと思っている方におすすめです!

他にも様々な好待遇があります!

他にもキャバクラのボーイの求人には、朝昼夜、時間帯に関わらず様々な高待遇を設定しているところが多く、中には未経験の方を徹底サポートしてくれるところも。
お店によってはボーイの研修制度から寮完備、独立支援制度など若者の自立を支えてくれるところも多いので、地方住みの方やボーイ未経験の方でも安心して都心のキャバクラのボーイとして働くことができます!
キャバクラのボーイはキャストのパシリだと下に見る方も多いかもしれません。
確かにボーイの仕事は派手ではないでしょう。ですが、僕自身20年ボーイとしてキャストやキャバクラ経営を支えてきて、この仕事にやりがいや自信を持っています!
どんなこともやってみないと始まりません。
好待遇の優良店を上手く見極めて、ボーイへの道を一歩踏み出しましょう!

夜キャバとどう違う?朝キャバ昼キャバボーイの仕事とは?

ボーイは朝キャバ昼キャバ夜キャバで違いはあるのか?

最近ナイトワークの求人でも見かけるようになった朝キャバ・昼キャバのボーイの求人。
要するに朝や昼の時間帯にキャバクラの営業をするのですが、あまりキャバクラに馴染みがない人にとってはその業務内容に大きな違いがあるのかどうか、気になるところではありますよね。
朝キャバ昼キャバ、そして夜キャバで仕事に違いがあるのか?
その質問に答えるなら「NO」です!
僕は朝キャバでも夜キャバでも働いたことがありますが、夜キャバと朝・昼のキャバクラで、仕事内容にほとんど差はありません
もちろん店舗によってコンセプトや仕事内容に違いはありますが、キャスト(キャバ嬢)のサポートやウェイター業務、そしてキャバクラ運営を支える仕事という主軸は変わりません。
ここでは朝・昼のキャバクラにも夜のキャバクラにも共通する、3つの仕事内容についてご紹介いたします!

ボーイの仕事は雑務から始まることが多いです

まずキャバクラの営業時間の目安をご紹介すると、以下のようになります。

・朝キャバ:4:00 〜 12:00
・昼キャバ:13:00 〜 18:00
・夜キャバ:20:00 〜 1:00

風営法などで営業時間が前後する地域もありますが、概ねこの時間帯で営業していることが多く、ボーイやキャストの勤務時間としてはこの前後に1〜2時間を足したくらいになることがほとんどです。

ボーイが出勤してきたら、まずやることは雑務。
ホールやトイレなどの掃除や買い出しが中心です。特にアルバイトの下っ端だとこの掃除を担当することがほとんどですね。
あとは出勤してきたキャストに「◯◯買ってきて〜」とパシリを頼まれたら、その要望に応えます。
よくキャストはボーイのことを召使いだと思っている、キャストはボーイへの当たりがキツいと言いますが、これはどこの店舗でも結構現実にあることです(笑)
結局、お店の売り上げの中心はキャストの接客によるところでもありますから、キャストのテンションを保つことはとても大切な仕事です!

エスコートやキッチンスタッフとして働くことも

開店したらボーイはウェイター業務が中心です。
来店したお客さんにドリンクやおしぼりを渡したり、お酒を作ることもあります。
テーブルセット・灰皿交換などはもちろん、特に常連さんのお酒の好みや濃さ、タバコの銘柄はキャストだけではなくボーイもしっかり覚えておく必要があります。
安くないお金を払ってもらっているワケですし、できうる最大級のサービスで少しでも長く楽しんで行ってもらいたいですからね。
そして、お客さんが来店した時は荷物を預かりエスコートをしたり、キッチンスタッフとして店内で用意できるフードやおつまみの用意をすることもあります。
この辺りは専門のスタッフが別で雇われている場合もありますが、手が空いていそうでなければボーイがやることも。
特に朝キャバや昼キャバの場合は、売り上げが夜キャバに比べて低めの傾向があるので、ボーイがエスコートやキッチンスタッフの仕事と兼任することもありました。

キャストの管理も立派なボーイの仕事

ボーイはキャストの管理も立派な仕事です。
キャバクラでお客さんと直接関わるのはキャストです。
普通の接客業よりもコミュニケーション能力や機転、記憶力がものを言う世界でもあるので、キャストのコンディションやメンタルを整えることもボーイの立派な仕事のひとつ!
大きなお店では、ボーイにそれぞれのキャスト担当が割り当てられていて、ボーイがメンタルケアまでしっかりと行うというところもあり、やっぱりそれだけ入念にケアをしているところは売り上げも違います。
逆に言えば、それがしっかりできるということはボーイの働きが売り上げに繋がるということ。
社員や幹部候補を目指している人は特に大切にしたい仕事でもありますね。(もちろん他の仕事も大切ですよ!)
けれどやっぱり、キャストに召使いのように扱われることは、こちらのメンタルもやられやすいので正直、女性に対して高い理想を抱かなくなりました。

他にも様々なボーイの仕事があります!

他にもボーイの仕事は様々で、以上で紹介した3つの仕事以外にもチラシ配りやヘアメイクなど、様々な仕事を担当するボーイもいます。
キャバクラのコンセプトやお客さん・キャストによって型にはまらない様々な仕事を引き受けることもあり、お客さんの前に出る仕事なのでお客さんと直接コミュニケーションを取ることもあります。

ボーイの仕事をする上で何が大切かと問われれば、真っ先に答えるのは”周りに如何に気を配れるか”です。
この業界に20年いますが、バイトのボーイからどんどん出世していくような人は努力や仕事へのひたむきな姿勢はもちろん、お客さんやキャバ嬢の変化・要望にいち早く気がついて臨機応変に対応できることが大切です。
キャストにこき使われることが多い仕事ではありますが、キャストから見れば「使えるボーイ」は重宝され、安心して接客に専念することができます。
もちろん最初からボーイの仕事を完璧にこなすことができる人はいません。
自分にできることから少しずつ慣れていくことで、ボーイの仕事を確実にマスターしていくことが大切です!

気になる朝キャバ・昼キャバボーイの給料教えます!

朝キャバ昼キャバボーイの給料事情とは?

仕事を選ぶ上で気になるのは給料事情。
白状すると僕も高校卒業後すぐにボーイの世界に飛び込みましたが、正直最初は時給が良かったことが理由でした。
朝キャバや昼キャバは夜のキャバクラと業務内容はほぼ同じですが、勤務時間が違う事で給料も違います。
キャバクラはその特殊な業務内容はもちろんですが、夜の遅い時間帯に働くということも給料が高くなる理由だからです。

実際夜のキャバクラのボーイの仕事は最初の時給で見るとだいたい1,200円〜1,500円が相場です。
対する朝・昼のキャバクラの時給はおよそ1,200円程度と悪くはないですが、夜に比べると少し低めが多いです。
時間帯はもちろんですが、キャバクラは夜が一番の盛り上がりを見せるので、朝や昼のキャバクラはお客さんの数も少なめ。
正直時給を下げないと採算が取れないというのもありますね。
けれど裏を返せば、それだけ仕事量が少なめであるということ。
最初の内は朝キャバや昼キャバでボーイとしての経験を積みながら悪くない給料ももらえるなら、多少収入が抑えめでも朝キャバ・昼キャバボーイのメリットは断然あります!

バイトボーイは時給制のところが多いです!

キャバクラのボーイの求人を見ていて感じた方も多いかもしれませんが、バイトのボーイは時給制がほとんどです。
先ほど触れたようにバイトのボーイの時給はもちろんエリアや業務内容、店の規模などにも左右されますが、1,200円〜1,500円程度が今は多いようです。
一般的な昼のアルバイトの中にはこれくらいの時給を稼ぐことができるものもありますが、初めてのアルバイトで選びがちなコンビニや飲食店などと比べると、多少時給が優遇されていることは魅力的ですね!

社員ボーイは初任給30万円以上から!

キャバクラのボーイにはアルバイトと社員の2種類の求人があり、ナイトワークの求人サイトの中には表に並べて社員ボーイとバイトボーイの給与が書かれている場合も多いですよね。
そんな社員のボーイの初任給は30万円以上からのところが多く、ボーイの仕事を生業としたいと考えている人にとっては社員もとても魅力的です。
ですが、社員になるためにはボーイとしての経験を積んでからにした方が良いでしょう。
ボーイの仕事はなかなかハードな面もあるので、合っていない場合は本当に嫌になってしまう人も多く、人員の入れ替わりも多い世界です。
ただ、社員になるメリットは収入だけではなく、その後の出世や福利厚生、仕事や収入の安定性などが挙げられます。
正規雇用ですから、その辺りは昼間のサラリーマンと大きな違いはありません。勤務時間帯や業務内容が違うだけです。

幹部候補になるのは大変だけどその分給料も弾む!?

そして、キャバクラのボーイの求人を見た時に「幹部候補」という言葉を目にしたことはありませんか?
幹部候補とはボーイとしての基本業務だけでなく、キャバクラの店舗経営やボーイやキャスト(キャバ嬢)を含めた従業員の管理なども行います。
キャバクラの中でもかなり高い役職で、仕事内容が膨大になる上責任も大きな仕事ではありますが、その分やりがいや給料は段違いです。

幹部候補の月収は40万円を越えるところがほとんどです!バイトボーイを頑張って経験を積んだ人がなることができる役職だからこそ、それに見合った給料をもらうことができます。
僕自身も2年前から都内某所のキャバクラの幹部候補をしています。
キャバクラのボーイを18年勤め上げた実績が認められて、ようやくこの役職に就くことができました。
キャバクラのボーイを生業としている人にとっては、幹部候補はひとつの到達点でもあります。
責任重大で大変ではありますが、その分やりがいもあってとても充実してますよ!

キャバクラのボーイの給料事情は様々で、社員や幹部候補などになることでその給料は跳ね上がります。
朝キャバや昼キャバにももちろん社員募集や幹部候補がいます。
働く上で、その業務内容はもちろん給料はとても重要です!
ボーイとして働きたいと思っている方は、給料についても参考にしてみてください!